大相撲秋場所が終わった。今場所も内容の充実した実力伯仲の場所だった。前場所は「荒れる名古屋」らしく上位陣が総崩れだった。
先場所は大関候補の安青錦が準優勝で終わったことだけが残念。
上位力士が敗れる波乱も楽しいけど、やはり、横綱が強いと、土俵がしまる。今は2横綱、1大関、今場所はその上位が安定していた。(大関、琴櫻は最終盤には休場したけど)
次の大関に関しては、怪我でもしなければ、安青錦の大関は確実だろう。ウクライナ出身の大関の誕生はめでたい。
ここ数年の大相撲、下位力士まで実力伯仲して、下位の取り組みでも、熱戦で目が離せない。
実力が接近しているので、幕内上位になった力士は、負け越しすることが多い。逆に下位の力士が勝ち越して、次は上位へ。しかし、その次は負け越して下位へというようなループ状態。(今場所、幕内筆頭の阿炎のように大きく負け越してしまう。)
それだけに相撲内容は目の離せない取り組みが続いている。長い間、大相撲を見ているけど、今ほど、下位の取り組みから内容の濃い、力戦はなかった。
大鵬時代、北の富士・輪島・貴乃花時代、北の湖・千代の富士時代、若貴曙時代とさまざまな世代で盛り上がりを見せた大相撲。
今は何期目かの黄金期に近づきつつあることを実感できた今回の秋場所。
横綱対戦、迫力の千秋楽。大の里、5度目の優勝は立派!これから先、この数をどれほど伸ばすのか?
