25年スクリーンで観た映画231「8番出口」スルーかな?と思っていたけど、大ヒットならばと | con-satoのブログ

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 「青い炎」(2003)以降、二宮和也主演映画を見逃したことはない。アイドルの枠を越えた演技巧者だと認識している。最近はそのカリスマぶりがなくなってきたとは感じるけど、やはり、演技に関しては信頼できる俳優だと思っている。

 

 なのに、「8番出口」には、そそるものがなかった。

 

 繰り返し見させられた予告編も意味不明。ゲーム的だなと思っていたけど、ゲームが原作なのだそう。

 

 その予告編に流れるラヴェルも、駅に貼られているエッシャーも、わざとらしい。まして、監督が川村元気だというのもマイナス気分の要素。

 

 プロデューサーとしては実績のある人だと思うけど、製作者として、良かったのは「バクマン」あたりまで、だろうか。この人、時の人だったけど、峠を過ぎたなと思ったのが監督作「百花」を観た時。この人が本当に作りたいのは、こんな映画?と思った。

 

 なので、この「8番出口」までの距離は遠かった。観る気になったのは、公開週の成績が驚くほど良かったこと。週末、たまたま上映時間がピッタリあったこと。さらに、上映時間が95分と短いこと。

 

 

「8番出口」★★☆☆☆

 

 やっぱりキツかった。二宮和也は、何故かどんどん演技の質が下がっていると思う。

  

 この映画も演技者としては、あまり見せ場がない役。話はループするだけ。その割には、うまく見せているけれど、話に深みがあるワケではない。

 

 落としどころは親子関係。それも、とってつけたような印象。この映画の面白味はよくわからかった。

 

 それでもシネコンは満席。大半は20代のカップルやグループ。原案のファンなのだろうか?彼らの満足度は高い?