100カメ「べらぼう」特集、面白かったけど、オードリーのMCはいらない!ジャマなだけ。 | con-satoのブログ

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 NHKの100カメで「べらぼう」の特集をしていた。これがなかなかに興味深いメイキング映像で「べらぼう」はこんな風に撮影されているんだと、楽しいエピソードもたくさん披露されていた。

 花魁、瀬川を演じた小芝風花はお練りのシーンを演じるために、近所の公園で、あの高下駄で歩く練習をしていたとか。それが不審者だと思われたというエピソードが紹介された。そのお練りを撮影した日は真夏で撮影所のクーラーが効かずに30度の熱波の中で撮影されたとか。「冷やしてくれー」という小芝風花に切なる願いの声も聞こえた。

 伊藤淳史と「雀踊り」で対決する与八を演じる本宮泰風の慣れない踊りの練習風景も微笑ましい。芸能界一の喧嘩猛者も踊りは苦手。その踊りを瞬間にものにしてしまうのが、蔦重の横浜流星というのも、さすがの主演俳優ぶり。

 番組は大変おもしろかったけど、MCのオードリーのコメントはつまらない。はっきり言って無駄。若林は日本アカデミー賞の授賞式でもコメンテーターみたいな役割をしているが、勉強不足で、つまらないコメントに終始している。(前任の坂上忍の愛のある鋭いコメントとは大違い)一部では彼を文化人的な扱いをしているようだけど、勉強不足が露呈している。

 オードリー売れっ子だけど、個人的には面白いと思ったことがない。もうベテランといってもいいキャリアなのに成長を感じない。この人たち、このまま年をとっていくのだろうか?(最近知った芸人では友田オレは面白そう。将来は文化人芸人としても通用しそう。)