フランスの歌手&女優ヴァネッサ・パラディ。92年に発表して世界的に大ヒットした1992年のアルバム「ヴァネッサ・パラディ」(日本では「ビー・マイ・ベイビー」というタイトルで発売された)をディスクユニオンの特価コーナーで見つけて購入。
世界的にヒットしたのは英語で歌っているから。ヴァネッサの可愛い英語の歌がコケティッシュ。仕掛け人はレニー・クラビッツ。
パラディとクラビッツは当時、恋人同士。彼女のためにと、全力でプロデュースした結果、この大ヒット。
90年代のクラビッツは何をやっても上手くいく。ラッキースターだった。
日本タイトルになった「ビー・マイ・ベイビー」はシングルカット曲。さらに収録曲「サンデー、マンデー」は日本でもCMやテレビ番組のテーマ曲などに使用されてヒットした。
10代でアイドル的なデビューをしたパラディは、このアルバムでアーティストとしての地位を固め、さらに女優としてはアラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドという大御所共演の「ハーフ・ア・チャンス」に出演。パトリス・ル・コントと再び組んで「橋の上の娘」にも主演(ゴールデン・グローブ賞ノミネート)歌手に軸足を置きながらも女優としても高い評価を受けた。
パラディはこの後、ジョニー・デップと実質婚。デップの黄金期を共にした。(パラディと別れた途端にデップのキャリアは急降下)
パラディはフランス人にとっては、山口百恵と松田聖子を足したような大スター・アイドル。50代になっても、コケティッシュな魅力は失われていない。
それにしても、このアルバムは傑作。収録された11曲どれもキュートな魅力の詰まった作品。
