小林紀晴写真展「Cyber Modernity」はアジアを舞台に21世紀の新色 | con-satoのブログ

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 新宿のニコンサロン東京THE GALLERYで現在開催されているのが小林紀晴の新作「Cyber Modernity」。アジアの今の風景が展示されている。

 アジア極彩色の世界を描写した作品。あまりにも鮮やかな世界。写真を見ているうちに、これは21世紀のニューカラーではないかと思った。




 写されているのは上海やバンコク。今のアジアを代表する都市。建築技術の進歩で世界各国で摩天楼が作られている現在。

 しかし、そこには先日の地震で崩壊したバンコクの建築中の高層ビルのような、危うさもある。

 見た目にはデザインの凝った建築でも、ちょっとしたアクシデントがあれば崩れる砂上の楼閣。だからこそ、儚い魅力があるのかも。

 それを小林紀晴が強烈な色彩で表現している。20世紀、カラー写真でアート表現したことを「ニューカラー」と呼んだ。(それまではモノクロでなければアートだとは思われなかったのだ)

 これは21世紀、デジタル時代のニューカラー作品。