「ワンダー君は太陽」のサブストーリー「ホワイト・バード」。サブタイトルに「はじまりのワンダー」と付いているけど、内容的には別の話。(接点はあるけど)
「ホワイト・バード」★★★★☆
語られるのはヘレン・ミレン演じるおばあさんの若い時の物語。
1942年フランスの田舎町。次第にナチスの影が忍び込んでくる時代。主人公はユダヤ系の少女。これがおばあちゃんの若い時。父親が医師、母親は大学の教師とエリートの一家、しかし、そんな一家に危機がやってくる。
母親は楽観的、現実を見据えて準備をしようとする父親とは意見が合わない。しかし、時代はどんどん変化して危機が迫って来る。とうとう母親も認めるようになる。
しかし、時はすでに遅しで、彼女の学校にもユダヤ人を接収にくる。少女は間一髪で同級生の働きで逃げる。その同級生はビッコのいめじめられっ子ジュリアンだった。
少女サラは両親とも離れ離れになり、このジュリアン一家の世話を受けて隠れ家で生活をする。さて、サラは?という展開。
もちろんサラはおばあちゃんなので、サバイバルできている。その点は回顧なので、スリリングではない。「良心的」な作品。面白いかというのは別。今までも何度も語られて来た話なのだけど、やはり、戦争の話は語り継ぐべきなのだろうと思う。
