ディスクユニオン渋谷で買ったのがリンダ・ロンシュタットの2014年発売のアルバム「デュエット」。このアルバムを聴くとリンダの音楽の遍歴がわかる。
前半に収められているのはアン・サヴォイ、ドリー・パートンなどカントリーシンガーとの曲。そうリンダは初期はカントリーを歌っていたのだ。70年代はロックに向い、西海岸ロックのお姫様的な存在になる。
アルバムの中盤はそんな時期、J・D・サウザー、ドン・ヘンリー、ジェームス・テイラーなどとのデュエット曲が収録されている。
そして後半はアダルトコンンポラリーな作品。映画に使用された曲が多いのも特徴。アニメ映画「アメリカ物語」の主題歌「SOMEWHERE OUT THERE」。名コンビ、アローン・ネヴィルとの「DON'T KNOW MUCH」「ALL MY LIFE」。
さらにベット・ミドラーとの共演を経て、ラストはシナトラ。
カントリーで始まり、ロック、ジャズ、メキシカンなど、なんでも歌えた希代のシンガー、リンダの軌跡、音楽の幅がわかるアルバムだった。
このアルバム、未開封で680円だった。やっぱり、ディスクユニオンで丹念に探す時間は楽しい。
