24年映画は映画館で201「もし徳川」コメディなのに説教くさい。コメディセンスない。 | con-satoのブログ

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 コロナ禍をコメディにした「もしも、徳川家康が総理大臣になったら」。コロナで内閣が全滅して、AI&3D技術で日本史に残る偉人たちを復活させて、臨時内閣を結成。国難を乗り切るという奇想天外な話。

「もしも、徳川家康が総理大臣になったら」★☆☆☆☆

 原作はマンガなので、設定はそのままなのだろう。舞台はコロナ禍なので、2020年の設定。つまり、近過去。マンガならそれでもいいのかも知れないけど、実写映画では、近過去の設定は辛い。

 もし、自分なら、小松左京の「日本沈没」ように国土のほとんどが消滅して、機能不全になったという設定にする。年代は2035年〜45年あたりの近未来。それなら3Dで偉人を再生しても納得だろう。

 終盤になると説教くさくなるのも難点。一般人が政治を真剣に考えないからとか、政治意識は低いとか、偉そうに講釈される(ラストまで)。大した映画でもないのにと思った。

 この監督、コメディが得意にように思われているらしいけど、コメディに必須なのは毒とセンス。この掛け合わせがコメディ演出の見せ所。

 この監督の毒とセンスはYouTuberレベル。だからヒットするんですよ、といわれれば「はい、そうですか」と応えるしかないけど。