24年映画は映画館で185「ルックバッグ」遅まきながら観た話題の大ヒットアニメ | con-satoのブログ

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 異例の大ヒットをしているアニメ映画「ルックバッグ」。実はノーマークの映画だった。あまたあるアニメのひとつだと思っていた。(アニメ作品の数の多さには驚くばかり)。

 漫画が得意な女の子の物語。いつも漫画ではスターだった彼女。ある日、不登校で学校に来ないという、絵の天才のライバルが現れてという話。

「ルックバッグ」★★★☆☆

 佐藤健と神木隆之介で映画化された「バクマン。」の女子版。ライバルの出現でひたすら上を目指すようになる主人公の女の子。

 個人的には、彼女の自信満々なところが苦手だった。その彼女はライバルの女の子を巻き込み雑誌社に売り込み、プロの道を歩んでいく。

 バクマンの二人は手を取り合って切磋琢磨したけど、この映画では二人は師弟関係。

 58分の中編なのに長編を観たような満足感はある。でも、この女の子の性格を含め、イマイチ、ハマれないものを感じた。

 山形の田舎の風景は背景としてはきれい。でも、あれが通学路?いったい、どれほどの時間をかけて通っているの?(あの距離なら自転車だよな、と)

 絵的な表現が優先で、そんな細かなツメがおざなりに感じた。そこをキチンとすれば、もっといいのに。58分で1700円均一料金は高い。そのことも含めて★3ツ。