アニメ映画「トラぺジウム」の主人公はアイドルになりたい女の子。戦略を立てて、近所の女子高校生を巻き込んで「アイドル計画」を実行する。
「トラぺジウム」★★☆☆☆
もっとキラキラした青春物語なのかと思っていたら、結構、打算的な話だったので、がっかり。アイドルグループの出身のタレントさんが書いた原作らしい。基本、今どきのアイドルに興味がないシニアなので、これが彼女たちのアイドル観なのだと、少し、呆れた。
もともとアイドルって自己規定するものではなくて、他者が「この人はアイドル」と思うものではないのか。そもそも「アイドル」=「キラキラする」ではなく、「キラキラ輝いている」から「アイドル」に見えるのではないかと思う。芸能人になったから、アイドルというわけではない。
それに物語として気に入らないのは、人を勝手に巻き込むこと。計画があるなら、最初から「こういう計画があります」「賛同して下さい」でいいと思う。まるで人を騙しているような計画推進って、相当に、この主人公の女の子、嫌なヤツ。この不正直さっても、今どきなのか?
