24年映画は映画館で114「ブルーロック」予備知識0でも楽しめたスポーツアニメ | con-satoのブログ

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 アニメ映画「ブルーロック」。サッカーを素材にしたアニメだとは予告編を見てわかっていたけど、それ以上のことは知らない。大ヒットしているバレーボールを素材にしている「ハイキュー」はなんでそんなにヒットするのか理解できないレベルのアニメだった。それなのでパスと思っていたのだけどGWシネコンはアニメでほぼ独占状態。たまたま上映時間が合ったので予備知識0、期待値0で観た。

「ブルーロックEPISODE 凪」★★★☆☆

 期待値0なので、それなりに楽しめた。主人公の凪君がやる気のないキャラというのがいい。しかし、同級生のお金持ちのボンボン御影君が凪君の才能に惚れて、強引に引っ張り込むという展開が悪くない。

 タイトルになっているブルーロックはサッカーの天才たちを集めて世界に通用するストライカーを育てる機関。熾烈なサバイバルをしているうちに、やる気のない凪君が周囲のサッカー命の少年たちに影響される展開。数多く登場するキャラも手際よく紹介されてわかりやすい。決して長いランニングタイムの映画ではないのに、その手際の良さも良かった。 

 ネット評を見ると、原作やアニメのファンは否定的、知らない人は肯定的のよう。もちろん後者なので、91分の上映時間を楽しめた。まあ、設定は、かなり強引だけど、アニメなら許せる世界。