伊藤沙莉が主演する新しい朝ドラ「虎に翼」が本日からスタート。新ドラマが４月１日スタートとはキリ良い。
日本で初めて裁判官になった女性をモデルにした物語。先日、メイキング番組を見たが、これが期待を膨らませるものだった。
今回、やはりキャストがいい。まず、伊藤沙莉が主演というのがすごい。あの「ひよっこ」の米子！朝ドラ脇役からヒロインというのは土屋太鳳や清原果耶がいるけど、沙莉とは。
お母さんが石田ゆり子というのは妥当だけど、お父さん役が岡部たかしという斬新さ。前作「ブギウギ」に引き続き出演も快挙だけど、あのいい加減な100万円のおっちゃんがパパなんて。さらにお兄さんに「まんぷく」の泣き虫のアシスタント名木くん役だった上川周作。
再来年の大河の主役、仲野太賀も登場。小林薫、筒井真理子、滝藤賢一のようなベテランから松山ケンイチ、岡田将生、岩田剛典など主役級の俳優たちも続々登場する。
前作「ブギウギ」半年の放映期間のうち５ヶ月ぐらいまでは傑作かな？と思うほど良かった。最後の１ヶ月で失速したのは残念だった。さて、この「虎に翼」は最後まで快走できるのか？
(さて、初日を見て。期待通りというより、期待を上回る出来だった。少女時代からスタートではないのもいい。初回から松山ケンイチ、仲野太賀などのキャストが登場するのもナイス。石田ゆり子が気の強いママも新鮮！いい加減なおっちゃんのパパも！斬新な配役！好スタートでさらに期待は膨らむ)