エリアで考えるとシネコンが3つある川崎が一番好き。その中でもチッタが東京近隣で1番のシネコン。 | con-satoのブログ

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 先週末は川崎のチネチッタで映画を見た。都内を含む近隣のシネコンでは一番好きなシネコン。TOHO日比谷はエレベーターの誘導路が最悪。新宿は歌舞伎町に行くのが嫌だし、ほかの新宿エリアのシネコンはやたらエスカレーターに延々と乗せられる。


 川崎には109シネマズ、TOHOシネマズとチネチッタの3サイトがある。1エリアでシネコンが3つ以上あるのは、ほかには新宿だけではないか。その意味で川崎は映画を観るにはナイスな場所。


 その3つの中でもチネチッタはスクリーン内の座席の作りも傾斜もスクリーンの大きさも、申し分ない。ただし、エリアがエリアだけにアニメ中心で、アート作品の上映が少ないのは残念なポイント。

 でも、この周辺はランチも安いし、映画の合間にはブックオフもタワレコもあるので、有効に時間を使えるのもナイスなところ。

 最初は「川崎?」と思ったけど、東京も城南地区に住んでいると、川崎は近い。京浜東北線なら蒲田の次。東海道線なら新橋の次が川崎。

 チッタの雰囲気がいいのは、映画を中心にチッタという施設が構成されているから。他のシネコンは、ある意味ビルのテナントとして「入居」しているような感じがする。

 チッタは元々、興行を専門にする会社、美須興行の経営。なので、このシネコンは娯楽の殿堂な雰囲気を醸し出している。


 シネコンになって、映画館というイメージが薄れて、単なるハコになってしまっているような気がする。それがチッタにはない。映画を観に行くのに、楽しい気分にさせてくれるシネコンなのだ。