マイケルの主題歌とシャチの「ケイコ」だけがウリだった?「フリーウィリー」 | con-satoのブログ

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 1993年の映画「フリーウィリー」をBSのプレミアムシアターで見た。孤独な少年がシャチに出会い、交流する話。子供を主人公にした映画の定番なストーリー。


 当時のウリになったのはマイケル・ジャクソンが主題歌を担当したこと。今はあまりこのタイプのファミリー映画は作られることはないが、90年代までは、この手のファミリー動物映画が夏に公開されていた。

 大スターを必要としないので、比較的安い製作で作れて、ある程度の収入が見込めた。この映画も2000万ドルという当時のメジャー作品としては低予算で製作されている。しかし、アメリカだけでも8000万ドルの売り上げ。効率のいい映画で続編「2」「3」も製作されている。

 破綻もなく手堅く作られているので、安心してみれるハリウッドのプログラム・ピクチャー。製作は大物プロデューサーのアーノン・ミルチャンと「スーパーマン」の監督のリチャード・ドナー。つまりは映画を知り尽くした職人たちが知恵を出して、儲かる映画を作ったということ。

 それはストーリーの岩盤さ。母親に見捨てられた少年。家族愛が強い動物のシャチ。それなのに拿捕され水族館に連れてこられている。親を求める気持ちで結ばれる関係。だから、少年はシャチのウイリーを是が非でも自由にしたい。

 映画の主役は有名俳優ではなく、物語だということを証明するような映画。さすがプロ集団のプロデュース映画。