22年映画館で観た340本目「そばかす」普通じゃない女子を演じる三浦透子演技&歌 | con-satoのブログ

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 三浦透子主演の「そばかす」。30歳になり母から結婚をやかましく望まれる女子の話。しかし、彼女には結婚する気はまったくない。

 母から強引にお見合いをさせられるが、相手も押し切られて来ただけ。変な意味で意見が合い「友達」として交際する。でも、男の方の気持ちが次第に恋愛にかわる。しかし、彼女はそういう関係にはなりたくないと拒否する。

 結婚どころか恋愛すらしたくないのだ。そんな彼女の前に、前田敦子扮する同級生が登場する。地元の名門の出の友人。東京ではAV女優をしていたとアッケラカンと語る。そんな彼女だけには、心を開く。彼女に対して、同性愛的な興味があるのかさえ自覚できない。妹からは、レズなんじゃない?と言われが、そんな感情さえないと自分では思う。さて彼女の人生は?という話。

「そばかす」★★★★☆

 なんとも不可思議な女子を三浦透子ならでは説得力でみせる。つかみどころのない女。自分でも自分を持て余している、そんな戸惑いを三浦透子らしく表現する。元AV女優という奔放な女を演じる前田敦子もいい。彼女は主演よりも脇で個性的な役をするといい。面白いなと思ったのは今注目の俳優、田村健太郎。ポスト野間口徹、山中崇的な存在。この映画ではファートシーンの合コンにシーンに登場。しかし、映るのは背中だけなのに、あ、これ田村健太郎とわかるセリフまわし。今年は「猫と塩、または砂糖」に主演している。脇としてはますます重要な存在になりそう。

 小品なのにどこか心に残る映画。今は簡単に「自分らしく」というが、それはそんなに簡単なことではない。そんなメッセージを感じた。主題歌を担当するのは三浦透子自身。