CGアニメのパイオニアにして名作「トイ・ストーリー」。その主要キャラ、バスの物語「バス・ライトイヤー」。
バスというキャラが誕生したオリジナルの物語という設定。傑作「トイ・ストーリー」シリーズ、初めてのスピンオフ。
期待しないで観たので、なかなか楽しめた。良かったのは鈴木亮平の吹き替え。バズのキャラにピッタリ。
「バズ・ライトイヤー」★★★★☆
CGアニメなのに、なんとなく懐かしいような気がするのは、このアニメが「トイ・ストーリー」のアンディが好きだったアニメ映画という設定だからかも。大人の観客としては、この映画、新作なのに、何故か昔の冒険映画を見ているような気になる。バズの設定も70年代80年代ぽい。
ということで中年は童心に戻って、ある種、単純に、バズの冒険を楽しんだ。
ネットでは最悪に近い評価。まあ、若い観客には刺激のない内容だろう。童心といっても時代が違う。
ちょっとした物語上の矛盾もある。しかし、そこは娯楽映画として割り切りたい。
特にお友達ネコ・ロボットは可愛い。孤独な人生には猫ロボでもカンパニーが必要なのだ。