タワレコで買った邦楽の名盤①太田裕美「心が風邪をひいた日」 | con-satoのブログ

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 久しぶりにタワレコに行き買った邦楽の名盤。太田裕美の1975年の「心が風邪をひいた日」。彼女の代表作「木綿のハンカチーフ」が1曲目に収録されているアルバム。この曲はシングル候補曲ではなく、あくまでもアルバム収録曲だった。好評で急遽シングルカットすることになり、改めて、筒美京平がシングル向けにアレンジをし直してリリースされた。アルバム収録曲は萩田光雄の編曲。


 全12曲収録のうち、11曲が松本隆の作詞。残りの1曲は太田裕美だから、松本隆のコンセプトアルバムだといって差し支えない。

 作曲は筒美京平、荒井由実。当時も高い評価を得たアルバムだったけど、半世紀弱の時間を経た今の方が遥かに高い評価を受けている。

 その証拠に中古市場では、かなり高額で取り引きされている。確かに名盤。松本隆が作詞家という立場を超えてプロデューサー的な存在になったアルバム。

 そして、それは松本隆が阿久悠やなかにし礼とは違い、職業作詞家なれど、ヒットシングルだけを期待される作詞家ではなく、アルバムをプロデュース出来る作詞家として地位を固めたアルバムでもある。

 この後、松本隆は松田聖子から大瀧龍一までヒットアルバムをリリースする作家になる。