22年映画館で観た映画06本目「家光と彦左と一心太助」王道東映時代劇を堪能。 | con-satoのブログ

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 お正月休み。丸の内東映で観たのはまさにお正月にふさわしい黄金期の東映時代劇「家光と彦左と一心太助」を観た。

 主演は中村錦之助。公開は1961年のお正月。錦之介が演じるのは一心太助と徳川家光の二役。共演は進藤英太郎。タイトルに入っている彦左、大久保彦左衛門役。

 魚河岸の人気者、太助。ある日親分と慕う大久保からとんでもないお願いをされる。それは容姿が似ている江戸城の若殿様の影武者になって欲しいという。

 江戸城では世継ぎ問題が起こり、家光の命が狙われている。太助が家光の身代わりになるのだが、顔が似てても育ちが違う二人のキャラクターの違いを錦之助は見事に演じている。

 黄金時代(昭和30年代)の東映時代劇を見たのは初めて。錦之助をスクリーンで初めて観たのは「柳生一族の陰謀」だから、たっぷりした貫禄満点の時。若い錦之助、スター・オーラが凄い。この頃から体型は少しぽっちゃりなのだが、愛嬌がある。

 監督は沢島忠。いかにも東映の娯楽映画の王道。勢いのあるカメラアングル。沢島監督はひばり&錦之助コンビの映画をたくさん撮っていて、ひばりママに気に入られ晩年は、ずっと、ひばりの舞台の演出を担当。娯楽の王道を極めた人なのだ。