神田沙也加、林家三平「2世」芸能人といわれる人々の苦難。 | con-satoのブログ

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 衝撃的だった神田沙也加の死。少しずつ伝えられる報道をみると「声が出ない」という問題で悩んでいたようだ。実は先月、帝劇で「マイ・フェア・レディ」を観たときに「声が伸びてないな」と感じた。

 そのときは、たまたま、その日の調子が悪かったかと思った。演技の部分ではハツラツとしてキュートなコメディエンヌだったのに歌のハリがない。神田沙也加って、こんな女優?と思ったのだ。

 しかし、どうも声の問題を抱えていたようだ。それは歌手、舞台人など「声」を使う人には共通する問題。手術となれば、声の質が変わるのは怖い。しかも、かなり私的な問題なので、なかなか他人には相談できない。それが不幸を呼んだのだろうか。

 まったく次元が違うけど、今週の「笑点」で林家三平が降板を発表した。レギュラーになって5年半。それなりに笑点のメンバーの一番の若手でいじられキャラというのが定着していたかと思っていた。

 本人には忸怩たる思いがあったのだろう。落語家なら誰でも出たいと思う「笑点」の大喜利のレギュラー。それを自ら降板するのは決心がいっただろう。

 昭和の爆笑王といわれた父、三平。いつも父と比べられ「面白くない」といわれ続けられるのは、本人にはどれほどツライことだったろう。有名人の子息であることはメリットも多いが、負担になることも多い。芸能人でなくても、現在、放映されている大河ドラマの主人公、渋沢栄一の子息も父親から、素行が悪いと絶縁されている。出来すぎる両親を持つことの大変さ。それは当人しかわからない深いものなのだろうと思う。

 しかし、その反面、北大路欣也、加山雄三、中井貴一、佐藤浩一、宇多田ヒカルなども大スターの子息。ニ世の壁を乗り越えられた人もいる。