今年映画館で観た228本目「先生、私の隣に座っていただけませんか?」黒木華のしらっとした感が最高 | con-satoのブログ

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 黒木華と柄本佑という魅力的な俳優が共演した「先生、私に隣に座っていただけませんか?」。二人が演じたのは漫画家夫婦。売れているのは妻。夫はかつての「売れっ子」。スランプの最中。妻の仕上げを手伝っている。

 そんな夫は、妻の担当編集者と浮気をしている。妻は気がついている。一度、夫を問いただすが夫は否定。ある日、妻の母が事故に巻き込まれ生活に支障ができる。夫婦して田舎にある妻の実家に移り住む。田舎生活では車が必需品と免許のない妻は教習所に通う。そこで若いイケメンの教官に知り合うという展開。

 妻はその一部始終を漫画にする。さて、それはフィクションなのかリアルなのかという展開。このつかみどころのない女性を演じた黒木華がうまい。浮気がバレてうろたえる柄本佑もいい。

 

「先生、私の隣に座っていただけませんか?」★★★☆☆。惜しいのは編集者と教官を演じる俳優を魅力的に描いていないこと。描写が雑なのだ。あんなおバカな編集者はいないだろう。もっとクセのある俳優(伊藤沙梨ぐらいパンチのある女優)がやると映画的なワクワクがあったのに。教官役の金子大地は「サマーフィルム」では良かったけど、この映画では単なるイケメンの役割だけ。ほぼ5人しか出ない映画なので、この2人が魅力的でないのが減点ポイント。つまりは演出が凡庸だということ?