佳作「明日の食卓」公開2週間後に配信開始問題を考える。 | con-satoのブログ

con-satoのブログ

映画を中心にエンタメ、旅などを紹介しています。

 菅野美穂、尾野真知子、高畑充希が出演した「明日の食卓」が劇場公開2週間後に配信された。この映画の製作媒体はWOWOW。この配信は劇場公開する時からの予定通りのスケジュールだそう。

 この映画を公開週末に観た。今年、豊作の日本映画。その中でも秀作だと思った。現在、劇場公開されているディズニーの「クルエラ」はディズニー・プラスと同時、公開・配信。大手のシネコンはその理由で、このタイプのハイブリッド公開映画を締め出している。

 先日公開された中川大志主演の「FUNNY BUNNY」はauの製作。劇場公開と同時に配信されている。この配信に関するネットの反応を見ると「お金を払って劇場に行く人をバカにしている」などという意見を目にした。多分、このコメントを書いた人は普段から映画館に行かない人なのだろうと思った。

 年間200回以上お金を払って映画館で観る立場でいえば、ハイブリッドで結構だと思う。もちろん劇場側にとっては複雑なものがあると思う。歓迎できないというのが、当たり前。

 しかし、観客のひとりとしては劇場、配信を選べるのはありがたい。配信オンリーになればスクリーンで上映される機会がなくなる。

 コロナ以降、劇場営業再開したアメリカでは、このハイブリッド方式が当たり前になった。しかし「ゴジラvsコング」は劇場で1億ドル近い興業収入を売り上げた。

 観客は配信で観るか、劇場で観るかを選べる時代になった。そう解釈できるのではないか。