シリーズ最高傑作の噂も!でも「MI」だけの人になったトム・クルーズ | con-satoのブログ

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   トム・クルーズがサイモン・ペグと共に「MI」シリーズ最新作「フォールアウト」のキャンペーンのために来日した。
    今作で6作目になる人気シリーズ。この「フォールアウト」が最高傑作との評価もあるそうだ。今週末全米公開。翌週、日本でも公開される。トム・クルーズの代表作になったシリーズ。しかし、このシリーズが始まってからはトム=イーサン・ハントで、それ以外の映画は、パッとしないという風になった。同世代のジョニー・デップやブラッド・ピットが私生活のスキャンダルで、キャリア停止状態にあるのに比べれば、まだ、マシという風にも見える。
    しかし、トム・クルーズがスターになる前から見てきた映画ファンとしては、ハリウッドを牽引する圧倒的な大スターにはならなかったことを残念に思う。20代から30代のトムは、まさにハリウッドのトップ中のトップ・スターだった。単に映画が興行的に当たるというだけでなく、内容も評価される質の高い作品に出演していた。「レインマン」「7月4日に生まれて」「ア・ヒュー・グッドマン」「ザ・エージェント」などアカデミー作品にノミネートされるような秀作ぞろい。
    アカデミー賞にも何度もノミネートされる実力も評価されたスターだった。宗教の問題がありながらも、圧倒的な力があった頃は、それさえも帳消しにしていた。しかし、少しでも力が衰えると、さまざまなな問題を抱えるようになる。そんな潮目を見て、それまでの取り巻きが去っていく。今のデップが、まさに、その最中。
    トムは、そんな最悪時期は「MI」シリーズで乗り越えた。しかし、残ったのは、それだけ。アメリカの俳優にありがちな大スター症候群。それを越えるためには、ローバジェトの良心作を探すしかないと思う。トムはアクションだけでなく、演技のできる俳優であることを証明すべき。二度と「マミー」のような作品には、出て欲しくない。