ダニエル・デイ・ルイス引退で思い出す80年代の英国男優たち | con-satoのブログ

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   男優で唯一アカデミー主演男優賞を3度受賞しているダニエル・デイ・ルイス。現在、日本公開されている「ファントム・スレッド」で俳優引退を表明している。しかし、彼の場合は何度も引退をほのめかしているので、本当に引退かどうかはわからない。
   彼がスクリーンに登場した80年代半ば。当時は英国男優ブームだった。
   「アナザー・カントリー」からはルパート・イベレッドとコリン・ファースが登場。

   英国男優のブームの火を付けた。さらに翌年「モーリス」がヒットして、ヒュー・グランドが登場。
    スティーブン・フリアーズの「マイ・ビューティフル・ランドレット」でデイ・ルイスが。
   そのフリアーズの次の作品「プリック・アップ」でゲイリー・オールドマンが登場した。
    それから30年、ルイス、ファース、オールドマンがオスカー俳優になった。しかも、この80年代の作品、彼らが演じたのは、すべてゲイの役。アメリカでは、スターがゲイ役を演じるのはリスキーだと思われていた時代。英国映画の先進性、俳優の技倆の高さがうかがわれる。
    50代、俳優として円熟期を迎えたる年齢。このままルイスは引退するのか。それとも、過去のように、また何年が休業して復活してオスカーを獲るのか。万が一、今度オスカーを受賞したら、主演女優賞を3度受賞したキャサリン・ヘップバーンを超えて、俳優最高になる。気まぐれなルイスは、これからどうする?