昨年の紅白に対する批判が止まらない。確かに、あの演出には??だった。タモリ&マツコも飼い殺し。ゴジラの扱いは最低だと思った。紅白は歳時記のようなもの。それなら、今年のニュースを交えながら、年を振り返り、歌を送る、こんなスタイルなら民放でない、(硬派な)NHKらしい歌番組になるのではないか?と思う。今回は今まで常連と言われていた人が出なかった。一番話題になったのは和田アキ子。しかし、この人の歌手としての価値って、どれほどのものなのだろう。芸能界という大枠で考えれば、大物という扱いでも(彼女のことは、まったく好きではないけど)納得できる。しかし、紅白というのは、あくまでも歌番組。よく、彼女の歌唱をソウルフルなどと持ち上げる人がいるが、あれはソウルを知らない人。アレサ・フランクリンの歌を知っている人なら、和田アキ子をソウルフルなんて、口が裂けても言えない。かといって、ヒット曲が多いかといえば、ほとんどない。「あの鐘」は名曲(阿久悠の詞)。しかし「売れた」曲ではない。歌唱力も格別ではなく(越路吹雪などは出ただけでスペシャル感があった)、ヒット曲もない人が、40年も出続けたことが、おかしい。ネットの意見はあまり信用していないが、和田への批判は正しいと思う。それに比べてテレビでは、和田への遠慮で「アッコさんのような大物が出ないのおかしい」という。この「アッコさん」と言っていることだけで、和田 を芸能界の人たちが、遠慮して、持ち上げているのが、わかる。いまだにガラパゴスな世界なんだな。