ジャニーズのタレントというと「歌って」「踊って」のイメージ。基本的にジャニーズではCDをリリースすることが「デビュー」であり。それまでは「ジュニア」の扱い。いつまでも歌をリリース出来なければ、いくらドラマに出演していても、基本的には「ジュニア」。その例にあてはらないタレントが出て来た。それが生田斗真。数々の主演作を抱え、今やジャニーズの枠を越えた俳優として成立している。それに風間俊介。多くのジャニーズタレントを排出した「3年B組金八先生」。そんなシリーズの中でも陰湿なイジメっ子を好演した風間。長い「金八」の歴史の中でも、彼の演じた役は「腐ったミカン」や上戸彩の性同一性障害の生徒に並ぶ、突出したキャラクターだったと思う。当時は、ジャニーズにこんな演技が出来る俳優が誕生する時代になったのだと驚いた。(後には二宮和也のような天才俳優が登場してくる)しかし、風間俊介が、第一線の俳優になることはなかった。「暗そう」なキャラが邪魔していたのか。先日、風間が出演していたトーク番組では「10年間干されていた」と発言。仕事が来るようになったのは、ここ数年、だと語っていた。その間は、地味に舞台の仕事に専念。そんな時、自分は「必要とされていない」と感じ「毎年やめようと思っていた」そうなのだ。普通のジャニーズのタレントでは考えられない本音トーク。この日の番組自体も面白かった。登場したのは風間以外には山崎樹範、池田鉄洋。この3人のくくりは「脇役俳優」。トーク内容は「脇役の悲哀と本音」。こんなテーマの番組に出演するジャニーズのタレントは彼ぐらいだろう。でも、そんな番組に堂々と出演できるのは、彼に俳優としての確固たる自信は出来たからだろう。俳優は30代から。それに主役でなければ俳優でないワケではない。主演者は(基本的には)一人だが、脇役、助演者がいなければ成立しないのだ。この日の本音トークを見て、風間俊介の将来が楽しみになった。