大阪にある「藤田美術館」。一般には、そんなに「知られた」存在ではないと思う。藤田美術館は、あの椿山荘を経営(ワシントンホテルチェーンなども)する藤田観光の藤田家のプライベートコレクションを集めた美術館。大阪城の近くにひっそりと佇む美術館なのだ。しかし、この美術館、プライベートな美術館では考えられないほどの逸品を収集している。国宝8点、重文50数点。そのコレクションの選りすぐりが今日(8月5日)から六本木ミッドタウンのサントリー美術館で展示される。
▲今回の目玉、天目茶碗。
この美術館、これだけの逸品を揃えながら、一般的知名度がないのには理由がある。それは、この美術館が年を通じて一般公開されるのは春と秋だけ。夏と冬は休館になっている。今回の展覧会。東京ではほとんどが初お披露目。本当に貴重な機会。お見逃しなく。9月27日まで。