英国エンタメ界の雄の引退作「アバウト・タイム」 | con-satoのブログ

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「フォーウェディング」「ノッティングヒルの恋人」など世界中でヒットした英国映画を書いた名脚本家リチャード・カーティス。「ラブアクチュアリー」で遅目の監督デビューを果たした。そのカーティス監督三作目にして引退作「アバウト・タイム  愛おしい時間について」が公開された。
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主演はレイチェル・マクアダムス。「君に読む物語」のドラマチックなヒロインが印象的な女優。物語は少し変わった設定。成人した時に、父親から家族の秘密を教えられる。それは、男子はタイムトラベルが出来る家系だというのだ。ちょっとドジでマジめな主人公は、奥手な恋愛に、その奥義を使う。さて、彼は理想の人生が送れるのか?という話。主人公の男の子を演じのは「スターウォーズ」新シリーズにキャスティングされたドーナル・グリーソン。ちょっと粋な父親は、監督の全ての作品に出演しているビル・ナイ。いかにも英国らしい俳優が揃い英国らしい物語が展開する。時間旅行が出来ても出来なくても、自分次第で幸せはやって来る。奇抜な設定がバカバカしくならず、しっとりした話にまとまっているのは監督が希代のストーリーテイラーだから。監督としては、俳優の使い方が上手い。俳優を知る監督。小さな役の俳優にも、それぞれに深い印象を与えている。さすが老練のプロの仕事。