映画監督、是枝裕和が連続ドラマに初挑戦したドラマ。
「ゴーイング マイホーム」の第1回目を見た。
さすが、是枝監督ならではの。独特な風味のあるドラマになっていた。
主演は阿部寛。今年、映画「テルマエ・ロマエ」を大ヒットさせた阿部。
この作品でも、存分に個性を発揮している。
阿部が演じるのは広告代理店の社員。
妻を連続ドラマ16年ぶりという山口智子が演じる。
フードコーディネーターをしている「働く」主婦を山口がきびきび演じる。
女優としてもブランクはまったく感じさせない。
この2人だけでもキャストとしては十分なのに、
このドラマ宮崎あおい、阿部サダヲを助演に据える豪華な配役。
他には西田敏行、YOU、吉行和子など。
ちょっと強引な広告マンを阿部がいかにも、それらしく演じる。
是枝演出に、テレビ的ではない面白味がある。
個人的には面白く見たけど、こんなドラマで今の視聴者が付いてくるのかと疑問にも思ったが、初回の視聴率13%。
豪華キャストで、お金の掛かっているドラマとしては、もの足りないのかも知れないが、決して一般受けする作りではないので、合格点なのだと思う。
いわゆる「業界ドラマ」。往年の倉本聰の「6羽のカモメ」を思い出した。
是枝演出が、今のドラマの主流な作りではないが、ドラマの王道を往っている。
さて、2回以降どんな展開になるのか。楽しみ。