12年アカデミー賞ノミネートで考えた③スピルバークの落日 | con-satoのブログ

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スピルバークの新作「戦火の馬」。

昨年までの下馬評では圧倒的の強かった。

ところが、実際に賞レースが始まると勢いがなくなった。


公開時期も年末ギリギリ。

賞レースで話題をさらう狙いだったハズ。

それが、興行的にもいまひとつな成績だった。


今年のアカデミー賞でも、やっと作品賞候補にはなったが、

スピルバークは監督賞にはノミネートされなかった。

その他の主要部門でもまったく無視されている。


そんなスピルバークの落日を端的に示すのは、

長編アニメーション部門での「タンタン」の落選。

どうしようもなかった「長ぐをはいた猫」や、

「カンフーパンダ2」がノミネートされているのにである。


ここ数年、クリント・イーストウッド作品にも冷たい反応のアカデミー賞。


逆に、絶頂期には無視されたのに、ここ数年手厚く扱われているのがスコセッシ。


時代の流れといえば、それまでなのだが・・・。

それにしても作品の真っ当な評価とは、と考えさせられる。