「オフィシャルボトル」と「ボトラーズボトル」のお話 | Bar Conclave ~百合ヶ丘のバーテンダーのblog~

「オフィシャルボトル」と「ボトラーズボトル」のお話

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LAPHROAIG


今回は「ラフロイグ」にも色々あるというお話。

普段ウイスキーを飲まれる方も、飲まれない方も、これから飲んでみようという方も大歓迎♪


オフィシャルボトル」と「ボトラーズボトル」という言葉を耳にしたことはないでしょうか?



オフィシャルボトル】

蒸留所またはそのオーナー会社が瓶詰めをして製品化された商品

基本的には蒸留所の名前がそのまま商品名に。

例外もあり(ロングロウ、ヘーゼルバーン、ポートシャーロット、キルケラン...e.t.c...)


ボトラーズボトル】

蒸留所から樽で原酒を買い付け独自の熟成を行い瓶詰めされた商品

オフィシャルにはない特徴を持った商品を愉しめる

(ex)

・ オフィシャルにはない熟成年数

・ 樽出しアルコール度数の「カスクストレングス

・ 低温ろ過を施さない「ノン・チル・フィルター

・ 別のお酒が詰められていた樽を後熟に使用し風味付けした「カスクフィニッシュ

・ 秀逸なラベルデザイン


ボトラーズボトルも含めると1年間に日本に入って来るスコッチのシングルモルトは約1500種。

すべてを網羅するのワタクシと言えどさすがに。。。(笑)


その中からコストパフォーマンスの優れたものを探してくるのがワタクシ達バーテンダーの責務。

というわけで日々試飲会に明けくれるのにも理由があるのです♪



ただ近年は蒸留所も自社ブランドを厳格に管理する傾向にあるようで。

蒸留所名の使用を認めなかったり他の原酒を混ぜてシングルモルトを名乗らせなかったり。。。

などの理由で蒸留所名が明かされていない物もあったりするわけです。

その中身を想像しながら飲むのもまた愉しみのひとつだったりします♪


またゴードン&マクファイル社のように自ら蒸留所を買収して原酒の確保に努める所もちらほら。


いずれにせよ「違いが分かる」というのもウイスキーの愉しみ方のひとつ。


オフィシャルボトル」愛飲家の方もこの機会に是非「ボトラーズボトル」をお試しください。


きっと新しい愉しみに巡り合えるでしょう♪





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