CAMPARI | Bar Conclave ~百合ヶ丘のバーテンダーのblog~

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吸い込まれそうなほど透き通った赤。


見ているだけで心拍数が上がりアドレナリンの分泌が促進。



宝石のような輝きを持つビター系リキュールと言えば・・・



「カンパリ」



赤と言えばイタリアという事で当然イタリア産。


オレンジの果皮、コリアンダー、キャラウェイ.....30種類以上のハーブ&スパイスを配合。


1860年、ガスパーレ・カンパリによって世に送り出されました。



スタンダードな飲み方としてはロックやソーダ割りにレモンを添えて。


グレープフルーツやオレンジジュースとの相性もGood。


カンパリとグレープフルーツとトニックウォーターで作る「スプモーニ」は絶妙のバランス♪


カンパリをシェイクしただけのシェカラートもカンパリ好きには堪りません。



そしてワタクシが個人的にお勧めなのが「アメリカーノ」&「ネグローニ」


「アメリカーノ」のレシピはカンパリ&スウィートヴェルモット&ソーダにレモン添えて。


第一次大戦中にイタリアの兵士によって考案されたといいます。

苦味を意味するフランス語の”アメール”とアメリカ人を指すイタリア語の“アメリカーノ”

このイメージをだぶらせてこの名前がついたそうです。

007/薔薇と拳銃 /イアン フレミング  
の作中でも登場しました。

「ネグローニ」のレシピはカンパリ&ジン&スウィートヴェルモット。

簡単に言えば「アメリカーノ」にジンを加えてソーダを抜いたもの。

フィレンツェにあるレストラン“Casoni”のバーテンダー“フォスコ・スカルセリ”氏の考案。

常連の「アメリカーノにもう少しパンチを・・・」という要望に応えて誕生したと言われています。


その常連の名前が“カミーロ・ネグローニ”伯爵。


こちらはオキ・シローの短編集「寂しいマティーニ」に登場します。


いずれも甘いだけではないちょっぴり苦味の利いた複雑な味わい。


お子様はご遠慮ください♪


そう言えば吉田拓郎の歌で「カンパリソーダとフライドポテト」ってあったっけ。


未だに試したことないけど。。。