①こどもは その瞬間、衝撃的な変化をする | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

久しぶりに、「こどもの変化の瞬間」に出会えました。

 

子育てから、すっかり遠ざかっていたので

「その瞬間」をすぐに味わえなかった私。

後日、あ・・・あれってそうだったのか。ってわかる

時差感動。笑

 

この日と翌日、2日連続で

息子とべビ男が、うちに来た時の話。

※カサブランカちゃん、コロナで40度のためね。

 

息子が、「みほさんにピアノ弾いてもらおうか」なんて言いだして

1日目ね。

 

そうはいっても、最初は、こんなふうに

「べビ男、一緒に弾こうか~」なんて

だっこしてこう。

笑。

 

ふつう。

まあ、そうよね。動画もとったけれど

足。ppp

まあ、そうなるよね。

ばんばんぽんぽん音を出していた。

 

 

息子は、あめふりくまのこ、とか

戦場のメリークリスマスとか

むすんでひらいて、とか右手だけで弾いて

べビ男も、なんとはなしに聞きながら鍵盤をたたくかんじ。

 

しばらくはしりまわったり、ハープやったりして

 

息子もバイオリンをだしてきたので

クライスラーの

前奏曲とアレグロ、を弾こうか、って

わたしも、ピアノ

息子バイオリンで、ものすごく久しぶりに合わせたのよ。

 

この曲は、5度5度、でドミナント進行の

だれもが、感激する大好きな和音進行なんだよね。

 

本能的に弾ける音楽。

 

結構、わたしも息子も真剣に弾いたの。

 

そうしたら、

ベビ男の顔色がサッと変わった。

動きも変わった。

 

「ぎゃあああああああ」

「パパのバイオリンがいい~~

かしてかしてかして、パパのおおおおおお」

ぎゃああああ

 

べビ男は、自分のバイオリン握っているんだけどね。

 

 

これ、涙が目にいっぱいたまっているけど

ものすごく真剣に弾いていた。

 

いつまでも、弾いていた。

ほんとは、自分でもって、自分で弾きたいと

のたうちまわっていた。

 

 

で・・・・

そのあと!!!!

 

急に、はっとして

ピアノに走り寄って、

椅子を自分の正しい位置に動かして

※私が、座るときに椅子を調整していたのを見ていたんだよね。

 

自分で座って、

最初の、弾き方とは全く違う

別人みたいに、弾き始めたのよ。

 

ほんと、

動画、公開したいくらい。

そして

「パパ、バイオリン弾いて・・そこで弾いて」

と命じて

 

私が、息子を時々見ながら弾いていたように、

ベビ男も、パパを、時々見て、また弾く、をやっていた。

 

本気の演奏(うまい下手じゃなくて・・・真剣な演奏)って

聞いている人に説明なんかしなくても

集中力が、ひきつけるんだろう。
 

そして、たぶん

ベビ男、そういうの初めて「見て」「聞いた」んだと思う。

 

マンションでは、音を出さないようにしているらしいし

ものすごくひかえめに、ピアノも弾いていたみたいだから。

 

ベビ男、びっくりして

何かに、触れた瞬間だったんだろう。

 

顔つきも、姿勢も、出す音も

すべてが「変わった」瞬間だった。

 

息子は

「あれ・・いい音だせてね・・・?」とか言っていた。

バイオリンって、弓でこするんだけど音はなかなかいいのが出せないんだよね。

 

本気の演奏

 

見抜くよね。こどもって。

もし、こどもが退屈したなら、やっぱり大人の工夫が足りないってことだと私は思う。