あなたは中学受験で親がつききりタイプ? | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

さきに、結論をいうと

 

これは親の趣味。

中学受験の勉強につききりをしたいタイプなのか?ということね。

 

どこまでつききりにするかも、

各自、というか各家庭の趣味だなって思う。

 

そうしたいならそうすればいい、ってこと。

 

わたしは、バイオリンが100パーセントつききりだったから

勉強にっつききりになることはなかった

これは

私の中で、バイオリン>>>>>>勉強だったから。

 

バイオリンの毎日の練習は365日1日20分。

たった20分、を中心に暮らしてきた。

 

そもそもこの20分も、息子たちがギリギリ集中できる「時間」

を見つけたから。

 

10分じゃ短すぎて

30分じゃ、長すぎる。

 

20分の毎日の練習メニューも

やすみなく20分やらないと、時間が足りなくなるぎりぎりを

計画していた。

 

これだって、私の(親の)趣味だよね。

 

息子たちに

「バイオリンは、お母さんの(わたしのこと)趣味だから

これだけは、やってほしい。他はなにもやらないでいい。好きなように暮らして」

という具合に。

 

私のエゴでバイオリンをやってもらっているんだから

必ず、上手に、気もちよくレッスンに通えるように

してあげよう。

 

そして、それは一日にたったの20分の練習だけでできるようにしよう。

という具合ね。

 

小さな目標を(私の笑)つみかさねて、

小学5年生で、バイオリンは現代曲のコンチエルトまでひけるように

準備しよう、と決めた。

 

これが方針だよね。

 

小動物のような息子たちが、バイオリンの練習を

いやがらないように

 

習慣にしたのだ。

 

結局、練習することが当たり前、という状態に

いかに早い段階で、もっていくのかがカギ。

 

当たり前なら、イヤとか、気が乗らない、とか関係ないよね。

 

 

そう考えると

中学受験に、わたしは、バイオリンほどの情熱はもてなかったけれど

 

中学受験に夢中になって、「狂気」という表現がされるのは

よくわかる。

 

ただ

それで、自分のこどもが成果をだすかは、また別の話。

しょせん、親の趣味で、つききりになっているのだから。

 

たまに、中学受験の相談をうけるけれど

 

こどもが、「おやがつききりなのに」成果成績があがらない、って

まるで、こどもに責任があるような言い方する親が多いけれど

 

違う。

 

親の、つききりの方法が、まずいから。

 

わたしは、そう思う。

 

ここで言いたいのは、

こどもが、できないのは大人がわるい。指導が良くない

導き方が、違うってことでしょう。

 

こどもが理解できるように、教える。

 

親にしかできない、カスタマイズ。

趣味なんだから、そこまで極めると、とっても楽しくなると思う。

 

わたしは、バイオリンの狂気の20分

楽しかったわ。


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