家庭訪問と聞くと、
嫌がる人が多いです。
不要論も多いですが
わたしは、とても大事だと思っています。
担任の先生が、一軒一軒たずねて
通学路を実際に歩くのも
外から見た、、家の様子を見るのも
玄関の中で、話しをするだけでも
わかります。
先生も、自分のクラスのこどもたちについて
「どんな環境で育ったこどもなのか」
家をみたらわかるのです。
いま、
ヤングケアラーについて勉強しています。
こどものヤングケアラーは、、マイナス点だけではないのは
わたし自身が体験を通してわかっていますが
そうではないケースを
SOSとして発見するのは大事。
その「発見」できるのは
学校。
ただ、先生にも「ヤングケアラー」についての知識がないと
気づけないのです。
そして次のような状況が「今」です。
「今はすべての家庭を訪問しているような市町村は少ないと思います。訪問したとしても玄関先でとどまったり、『中に入られるとちょっと困る』と先生たちを中に入れないお家もあったりする。正確に把握するのは厳しいかもしれません」
ただ、
わたしに言わせると、
1点
その家の清潔さ、に注目して
そこからいろいろなことは判断できるはず。
単純に、家事が苦手な親なのか。
家庭の中で、、なにかがおこってるのか
見たらわかるのです。
玄関でもわかる。
そう考えると、今後ヤングケアラーはもっと知られて
支援したいと考えたとき
まず
こどもなら、学校、という場がSOSをキャッチできる
家庭訪問は、今後もやってほしいと思う。
まあ「先生も負担」という意見があるのは知っているけれどね。