とくに、楽器はそうです。
楽器を演奏する時
まず、楽譜通りにします。
そのあと、「心を込めて」と先生に言われますね
こどもは、意味が分からない
「心を込めるってなんだろう・・?」
と
すると、
先生が、曲の背景を教えてくれます。
そこで情景を思い浮かべて、理解できたことを弾く。
または、先生が見本を見せてくれて
聞かせてくれて、模倣します。
3歳、4歳と、習う曲に従って
「表現する」ということを、知っていく
これは、本当に素晴らしい体験だったと思います。
とぼとぼと、ちからなく歩いているように、弾きます。
みたな。
川の向こうのおかあさんに呼びかけるように、とか。
まあ、曲から素直に感じた情景を
息子たち自身が、考えて
弾いてみる、ということと、
先生からの、背景の話からうけ、
じゃあ、自分はこう弾こう、みたいなケースもありました。
これの積み重ねで、
「自分はこう弾きたい」という意思が生まれるのです。
それをささえるのは、
自宅の練習。
基礎。