温度と同じ。体感、速さの体感は状況で変える | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

わたしのコンチエルトは、イタリアンコンチエルトからとりました。

 

初めて聞いたのはいつだったか。

ラジオ?

チェンバロでの演奏を聞いて衝撃。

一瞬で心奪われた曲です。

 

チエンバロ

欲しい楽器ナンバー1です。

 

 

ピアノはこっち

圧倒的なピアノ。3楽章どうぞ。

 

 

 

 

 

特に、3楽章は好きで、いまでも好んで弾きます。

わざと、ゆっくりオルガン風に弾くときもありますし

ムーディに弾くときもあります。

まあ、変わり果てた演奏ですけれど。

 

そして、今日の気分はこの速さですね。

3楽章は、4分近くかけて公式に演奏する人もいますが

3分くらいで弾ききるテンポは、私の好みです。

わたしは

自分はたいしてうまくないのに

他人に厳しいという、人間として極めて残念な性質を持っていますので

「そこで、勝手に速度をゆるめないでほしい」

とか

「ちがうッ」と叫んだり(注:個人の趣味の範疇なので、演奏者は何の罪もない)

 

 

速さって、体感なのです。自分に快適な速度

または、気分にぴったりの速度ってあるのです。

例えば・・・

温度感、のようなものです。

お風呂だとわかりやすいでしょうかね?

 

アツアツのお湯に入浴したい時

ぬるめのお湯に、ゆっくり入りたい時

水風呂に、ざっぱーんと入りたいとき

シャワーだけがいい時、

 

いろいろ気分でありませんか?

調節しますでしょう?

 

気分でなくても、

そもそも、ぬるめが好き、

熱いお湯が好き

ってあります。

それは、1度の差ですが、大きく感覚を

快適か、不快かを分けます。

 

それほど「温度感」は大切なのです。

 

わたしは、介護の現場を知りませんが、

おそらく、温度について「体感温度?」一定の研究がなされているのと

現場でも、おんどについて

たとえば、室温や季節、状態など最新の研究もあるのでは?と

想像します。

 

話しを戻しましょう。

 

この温度、体感温度が快適、または

あたためたい、とか目的に応じた適温があるように

音楽にも、それはある。

ということを言いたいのです。

 

息子達にも、こういう技術ではない部分を

先生や環境から受け取ってほしいなという思いから

まず、譜読みできる、すらすらできることは

サクッと自分で仕上げることを「当たりまえ」に習慣にしています。

 

そうしたら、先生が何を言わんとしているのか、仲間の演奏から何を受け取るのか、余裕をもって吸収できると考えていました。

速さについて考えるなら、弾けることが前提です。

自分の体感、この速度で弾きたいという気持ちと

技術がかけはなれていると、練習がつまらなくなります。

・・・・・・・・・

音楽の効用には、さまざまな素晴らしい面を紹介している専門家もいますし

多くの人は実感していると思います。

 

音楽、自分が一番最初に聞きますよね。

自分の演奏を一番効くのは自分。

 

もうひとつ、音楽の効果を自分に。

「速さ」をコントロールすることで、

自分を、もっていきたい精神状態にできるのだと、と知っていたら

どうでしょう?

 

鼓舞したいとき

心をしずめたいとき、

「曲選び」に忙しくしているのはやめて

 

「好きな曲」を「速さ」で選ぶ、ということをやってみませんか?

 

究極の、ものが

自分で、その音楽を再現できる

です。

 

もうね、最高です。

ピアノを、何のために習ったのか?

楽器をなんのためにやるのか

勉強をなんのためにするのか

 

本を、ゆっくり読む、ということも「速さ」です。

 

シンデレラの時間割で、掃除をゆっくりやるのは

娯楽ですよ、と伝えています。

 

超スピードも、やっぱり娯楽。

 

ん?わかりかけてきた?

もう少し話しましょうか。