餌じゃない | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

実家の親のご飯を届けて

気付いたよね。こういうの、食べるのつまんないかもね?って

便利だけど。

 

便利だけど。生きるために食べるんだけど

「食べる」ということが、それだけのためだとどうなの?

・・・・・・・

昔宅配のごはん、注文していた。

ディナーサービスとかヨシケイ

今はもっとたくさんあると思う。

 

なにしろ長男は小さな猛獣で次男妊娠中は

2回切迫流産で入院手前。

買い物などいけない。

生まれた後は小さな猛獣が2人に増えて

 

毎日、朝起きて、寝るまで、無事に死なないように・・で必死。

ということでもう

日々の献立どころじゃない。買い物できない。

 

ということで頼んでいました。

しかし、使いこなすにはやっぱり当時の私には難しい

応用がきかないのです。

 

●栄養が正しい

●メニューがよく考えられている

●2週間、1週間単位でバランスのとれた選択肢ある

 

人間って

正しいだけでは辛くなる。

と気づいたので、もう、どんなでも、自分でやりたい

と思ったのです。

 

えさじゃないごはん・

食べればいい、これさえたべればいい、正しい栄養素です、というものは

私には窮屈だった・

 

そう、もっと自由度の大きい食生活にしたい、と。

ここでいう自由度とは、メニューの豊富さではないのです。

 

人間はロボットじゃないので、予定通りにはいかないし

食べない。

朝起きて、そんなきぶんじゃないな、ということは多々ある

 

それに柔軟に対応できる冷蔵庫、食事が自由度があるということなのです

 

ということで、もうほんと、いろいろやりまくったよね。

薬膳もやったし、マクロビもやったし、糖質なんとかもやったし、

添加物や、塩分も、発狂するほどこだわったよね。

 

当時の世の中の「健康」といわれるものは

ほぼやったと思う。

脱線しちゃうけれど、お節料理もね、もう最初の20年間、あらゆる店から購入した。けど、

行きつくところは、店選びじゃなかったのよね。

 

三越がいけないわけじゃないし、なだ万が好みじゃないとか、そういうことじゃない。

どれもおいしいし美しい。

 

でも、それはわたしの(家族の)欲しいモノじゃなかった。ということ

 

日常。息子たちが高校になるころ、

もう、外食は好きにしたらいい、その日食べたいモノ好きにすればいい

じゃあ、家庭は?

わたしは?

 

時間を決めて、一定に、いつも通りにいつものごはんを

1週間単位で、淡々と準備する。

 

わたしが、たべさせたいな、おいしそうだな、というものをね。

 

それはやっぱり楽しくて、ずっとずっと続けてきた。

今も夕飯は18時。

 

おうちのごはんって何?

家族が、家族のために準備したふつうのごはん。

なんでもいいけどね。

 

計算されたメニューもつまらないな、って思うとき

 

最後は、シンデレラの冷蔵庫になる。

清潔であること。いつも通りであること。

餌じゃないコト。

 

あ、餌ってことば、ひっかからないでね。