受験で、いくら鍛えても
現場の生活で使えないなら、本番の試験で
ことばの力を発揮することは難しいだろう、と
わかります。
ここが、本を読む子と、よまない子の大きな差になります。
頭のいい子は、新しい言葉に敏感で
生活の中で、すぐにその言葉を試して使っていることが多いのです。
小学生の息子が、一時接続詞に凝ったことがあって
よくふたりでことば遊びをしていました。
順接、逆説、などは使いやすく
したがって、ゆえに、
とか
しかしながら、とはいうものの、
など
ちょっと小学生の日常会話ではなかなか使わない接続詞を
つかって、ためしていました。
ああ、小学生だと接続詞じゃなくて接続語なのかな?
それまでに自分が読んだ本のなかで、つかわれていたことば、
それらは、いったいどんな場面で使われていたのかな?と
見覚えのある言葉を、実際に生活の中で使ってみるって
見につく一番の方法です。
テキストだけじゃ、弱いなと感じる事です。
国語の成績が振るわない子は
読書から遠ざかっている場合が多いです。
次に読み聞かせのコツを記事にしてみます。