そう、続き。
根っこの部分。
妹の保育園の送迎で、歩くの疲れちゃったな、とか
妹のおんぶ、重たいな、とか
歩かせると、泣いちゃうかな、とか
牛乳重たいな、とか
そうね、この話は、去年母とも記憶のすり合わせみたいな
まあ、思い出話のようにしたけれど。
これは、はっきり覚えてるんだけどね
「小学校3年生で、こんなにいろいろなコトできる子って
私ぐらいじゃない？ちょっとすごいんじゃないかな？」って
ひそかに自慢におもっていたこと。
保育園の送り迎えなんて、できる子なんていないだろうな、って感じ。
そうそう。
当時ね冷蔵庫が、怖くて。（実家の）
冷蔵庫はいつも満タンで、
でも、食べられそうなものがわからない、
気持ち悪いな、って思っていたよね。
どうしてこんな使いにくいのかな？って
漠然と思っていたな。
でもやりかたがわからなくてね。
父も母も時間に追われていたんだと思う。
貧乏で。
そうそう学校から帰宅すると、
食器洗いがあったなあ。
これは、昨日の夜のもあるな、たくさんあって、なんだか時間がかかるなって。
5人家族でしょう、5人分×2食分（夜ご飯と朝ご飯、）
そう、何かをやろうとすると
そのまえに、片付けをしないといけなくて
焦っちゃってね。
お迎えの時間になっちゃう。
3時40分には、家を出よう、
（ちょっと早すぎるような気がするけれど、
なぜかこの時間だけは、はっきり覚えてる）
先に買い物したら早く帰れるけど
重たいしな、どうやればいいかな？
と考えながら茶碗洗っていたわ。
この前も書いたけど
炊飯器がガスで。
マッチで火をつけて、、ガスを、押しながらひねるタイプ
恐くてね。
お風呂もそうだったよね。
漏れてないかな、ちゃんとついているかな、と心配で。
お迎えに行く前に、ご飯に火をつけるんだけど
帰宅してごはんがちゃんとたけていると
ホッとしたわ。
お風呂もやらないとね、って思うけれど
これまた、前日のお湯が残っていて
おとして、洗うところからだから
すぐ忘れて、慌てて・
だから、いつも焦って家事やっていたからかな
今、本当に味わいながらおうちのことできて
嬉しい。
自分の好きなように、掃除も家事も料理もできて
自分の好きなように冷蔵庫もできて
楽しいんだよね。
片付けも、本来は、こんなに楽しいことだったんだなって
大人になってから知ったよね。
おうちで待つ人。
おうちの人？
ねえ、わたし。
おうち時間研究家ってぴったりじゃないかしら。
貧乏なのに、楽器を習わせてくれて
ありがとう。
だからよく練習したのかも。
ねえ？