実際、よくあることだと思います。
うちはバイオリンが勉強(中学受験)よりも先に日常生活にありましたので
勉強で、「下の子が邪魔をする」という事はなかったと思います。
ただ、長男がバイオリンをはじめたとき
次男は赤ちゃんすぎましたけど
やっぱり、赤ちゃんでも、
バイオリン、真剣なんだな、ということは伝わっていたんじゃないかなと思うのです。
毎日の練習は20分ずつでした。
暴れまわって大変でしたが、その話はおいておいて
どうやっていたのか?について書いてみます。
勉強、表題の解決のヒントになるといいなと思います。
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自宅に二人がいるときは、ふたりとも全く同じ時間に
ふたり一緒に、音楽室に入っていました。
夕飯→お風呂→音楽室
です。
一人が最初の20分のとき
もうひとりは、なにをしていても自由(マンガ読んでいても
学校や塾の宿題をやっていても)
でも、同じ部屋。
バイオリンはセット。
でね、ふたり目が(順番は毎日、ゆずりあっていたから決めててない)
おわると
「ふう~~~」ってふたりで
ほう~って緊張がやっと解けるの。
ひとり20分だからふたりで40分。
この時間は、絶対にオーバーしません。
そう、調子が良くても、わるくても
のっていても、のっていなくても
ノルマがこなせても、こなせなくても
時間は超えない。
だからできたと思います。
そして、夜のお茶タイムです。
毎日、同じことの繰り返しです。
粛々とです。
こどもは、ゆるめると、どんどんゆるみます。
自主性といいますが、そんなことは、ほかで発揮すればいいことです。
楽器を習得する、
先生に習う
勉強する
ちょっと脱線しますが、
勉強ってなんのためにするの?って
自由を手に入れるため。
できないことができるようになる
知らないことを知るのは
新しい世界を知る切符を手に入れること。
すごいことでしょう?
できたとき、「ああ、今までできなかった知らなかったんだなあ」
「いまは、できる、知っている、見える世界が違うなあ」
って。
わたしはそう思います。
下の子が勉強の邪魔をする、というのは
そういう環境になっちゃっている、
そういう癖がついてしまっている、という事態。
大事な時間ってわかってないだけ。
なにか、ヒントになるでしょうか?