この記事↑↑は初顔合わせ会での出来事でした。
すてきだなと思ったのは、ここでね、「ミスしちゃいけない」とか
「そんなに腕前がよくない」
とか
親同士が、なんていうのかな、つまらない謙遜しないところが素敵。
ほら、よく・・「うちはたいして弾けないから」とか
「下手なんですよ」みたいなの、言わないって、素敵だなと思うのです。
そして、よかったなと。
音楽って、うまい下手って本来ないはずです。
音楽が好き、があるだけです。
結婚式で、一緒に弾いてみたいな、って彼女が言った「心のことば」を
息子も、そのまま素直に受け取って
「弾こう」って思う。
簡単なようで、難しいことなんじゃないかな?
どうして、そんなに自然に運べるのかといったら
彼女も、息子も、音楽とともに生きてきて
少し、楽器から離れていた時間が期間があっても
音楽に寄り添って時間をすごしていたのかな、と思います。
ピアノやバイオリンを習わせて躓くとき、多くの親は先生にこうたずねます。
「うちの子、才能ありますか?」
「モノになりますか?」
それを基準にすると、苦しくなるでしょう。
勉強や、部活を言い訳に、音楽を手放すのは
ちょっと悲しい。
音楽講座では、親の立ち位置は、親の心の構えですね、これを
伝えています。
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環境について、似ているのかもしれないなと思った出来事でした。
何をさせるか、よりも
どんな環境にこどもたち(親も)をおいていたのか
中学受験、お稽古ごと、学校。住む場所もぜったい。
そして
日々の暮らしは、どうだったのか。
親としてできることは、本当に少し。