環境を贈る。
これは親ができる、数少ないことです。
お稽古事、どんな環境の教室(先生)のもとに
こどもを入れるのか。
これってその家庭の価値観がでます。
好み、というとわかりやすいですよね。
その環境に身を置くことで
影響を受けます。
影響とはなんでしょう?
もちろん、読書や勉強でも受けますが
どこの世界で暮らしているのか?
です。
その教室は、
どんな姿勢のご家庭が選んでいるのか?
練習することが当たり前の、仲間たちの中にいたら
本人も、「そういうものだ」と
ごく自然に取り組みます。
まっているときの姿勢ひとつとっても
おかしをほおばりながら、まっている家族ばかりなのか
読書や、手芸をしながらまっている家族なのか
熱心に、前後の練習風景をみみをすませて聞いている姿勢なのか
自分のことに集中して待っているのか
細かい「個人」の部分はありますが
ざっくりおおきな集団としての雰囲気、これが環境です。
それを、わたしはとても大切に思っていて
お稽古選びをしてきました。
それについて、こえのブログで話しています。