音楽とともに | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

楽譜通りに演奏する、という意味は

ここにあります。

 

まず、楽譜通りに仕上げるのは当然です。

では、その楽譜通りって

速さを例に出してみます。

 

メトロノームの刻みを、寸分の狂いもなく

微動だにせず演奏するのは

「音楽」ではありません。

 

ましてその先の「芸術」でもないです。

 

呼吸。

音楽には呼吸が必要なのです

たとえば、曲の雰囲気が変わる時がありますでしょう

 

これは「展開部」だったり

転調、といって「色」を変える表現が、それにあたります。

 

その前に、、ほんのわずかテンポをおとしたり

急いだりするわkです。

 

そうすることで、

音楽のストーリーが鮮明になるからです。

 

音楽はそもそも弾く人だけのものではなく

聞く人のものでもあります。

 

初めてその曲を聴く人が、

何かを予感させ、期待するような演奏は

たいへん魅力的でもあります。

そういう自由自在に、できるには

やっぱり、楽譜通りに仕上げてきた人だけなのです。

 

ゆらしすぎて不安定にしては台無しですし

微動だにしないのも、音楽ではありません。

 

そう考えると、いったい、どの程度ゆっくりするのか

とか

テンポや、休符について

AIで、できるのだろうか?と

いや、全て数値化すれば大丈夫なのかもしれません。

 

それでも、人間の演奏のほうがきっと魅力。

わたしはそう考えます。

 

ピアニストの先に「音楽家」

その先が芸術家、と思います。