自宅の練習の時、
小さな子が泣いてしまうとき。
うちはよくありました。
これって、素晴らしいこと。
泣いている子をよくよくみていると
気付きます。
「自分が、こう弾きたい」ということが、できなくて
もどかしくて泣いているんだなって。
練習がいやで、泣いているように見えますが
「思うように、手足が動かないし、
思った音が鳴らない、とか、こう弾きたい、という理想から
遠い表現しかできないから、泣いている」
それに気づいたら、
わたしは、叱る、とか励ます、じゃなくて
弾けるように、なるように毎日習慣にして
どうやったら、小さな子が練習中に
ぎゃーっとならずにできるか?って
其れだけを考えていました。
だから、たったの5分。
その子が理解できる量を、気が散らない量を
少しずつ。
楽器に限らず、子どもが泣いちゃうとき
そーっと、静かに、待っていたら
見えます。
これ、聞いてみて。