なぜこんなに着物があふれているのか? | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

着物だけじゃないと思いますが

私の関心が着物にあるので

改めてびっくりしています。

 

まったく使っていない着物や帯。

 

ここに、出てきている着物は、「次の扉」へ行ける着物たちなんだよね。

 

ここに出てこない、眠り続けている着物は、この数十倍、いや

もっと数百倍・・・数千倍あるんだろうなと。

 

日本全国から、こうしてオークションの舞台にでられる着物は、しあわせでしょう。

 

いったん、外の空気に触れて、専門家の手で世に再びでる。

私たちのようなバイヤーが購入し、次の世界へ連れていくのですから。

 

では、親の家にある、開かずの間、着物、どうしたらいいのでしょう。

そんなことも考えながら、過ごした一日です。

 

じっさい、親の家では、

三種の神器なるものが存在し

多くの家では

1.食器

2.布団

3.着物

です。

 

それぞれ家族の思い出が深く処分したくない、というもの。

そして、親の家を片付けるとき、

着物は、やっぱり最後になりがち。

 

着物にたどりつくには、時間を積み重ねて、ほかのゾーンを整える

というステップが必要です。

 

着物を、広げて、点検する、という空間はどうしても必要なので

1部屋は、空間になっていないと進みません(断言)

 

持ち主の親が全ての量を、把握する。

これが基本です。

 

それくらいの量なのか

何を持っていたのか

この2点を、目で、確認。

全だしという方法です。

 

今日の着物も、

「もったいねえな」とか

「・・・しっとりしてます・・」とか(湿気がこもって濡れている)

タンスに入れっぱなしだったな、

など、

一目で最上級プロ目利きは、わかっちゃうんですよね。

 

それは、持ち主を責めているのではなく

着物に対する、愛情なんじゃないかなと感じました。

 

その着物は、みんな、着てあげることが一番良いわけです。

でも、わたしのように着られない人間も、その着物を置いておく方法として

姿を変える、というのは新しい考えだと思います。

 

美しい着物や帯にハサミを入れるとき

わたしは、こう、覚悟しています。

 

美しくなるためにハサミを入れよう。

切り刻んで、おかしくなるような事態にしない。

大切に、より美しく。

 

おおげさですが、それくらいの覚悟でハサミを入れています。

 

着物のほどく方法は、きょう和裁の先生(もいました)からのレクチャーで

ポイントを聞きました。しかし、それ以上に私のほどき方に

衝撃をうけていました。(リメイク目的ならそうしたほうがいいでしょう、という意見をいただきました)

 

本当に、新しい経験をすると、

急に、目の前も開けてきます。

 

思いだす、という表現のほうがあっているでしょう。

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