この記事の続きです。
その方法では、できない。
このことばには広がりがります。
その方法ではできないけれど、ほかの方法ならできる
という風に。
わたしは講座の時、必ずシークレットブログを立ち上げてもらっています。
それは受講生の「ノート」のようなものです。
日々くり返される課題や、気づき、質問などです。
その質問に、瞬時に答えを示すことはまずないです。
一刻争うような質問はなく、「問いかける」というステップと
それについて「こたえ」がわかる、というステップには
時間が大切だからです。
どういうこと?
のあとに「こうかな?」「いやいやこう?」という風に
自分から出た質問に対して、こたえがでるまでに
自分の脳が、ものすごい活動で脳の中を探し回るのです。
あなたの脳が。
ではわたしや講師たちはどうしているか?というと
その様子を見て、「ほかの方法でつたえよう」ということをします。
何かの課題を出すときに、
シンプルに出す、ということと
ひとこまひとこまを、丁寧に出す、という
一見矛盾するようなことですが、この2点を意識してい買代を出しています。
それでも、
「その方法では、できないんだな」という場面にであうときがあります。
どうするのか
もうひとつ、手前のステップの課題をだします。
どういうことかといいますと
ピアノで、一部どうしても弾けない部分がある、量でその課題wクリアする方法ともうひとつが
別の曲(一段手前の難易度や、その課題につながる要素のある簡単な曲)を出します
遠回りのように感じますが、結果、あれほど苦しんでいた部分がすんなりできた!ということはよくある話です。
これは、脳の中の処理が進んだ、という面もありますが
ひとこまひとこまを、区切って丁寧に確認(本人が)できた
つまり、工程を分解したことで、頭も、動きも整理されたからできた、という事があります。
難しい本の場合もそうです。難しい本を、じっくり取り組む方法もありますが
それよりも
2~3冊、手前の導入のような本や、その難しい本の手前のものをはさむとよいのです。
いきなり、1巻から6巻に進むというのではなく6巻が難しかったら、思い切って4巻をさらう、という風に。
勉強だけでなく、生活も体験も、らせんのようになっていると私は思っていますから
飛ばしても、そうこまらないのです
しかし、それでも、「その方法ではできない」という場面になったら
さまざまな方法がある、選択肢はある、という解釈をすると
思う結果をだsるようになるのです。
よく、時間がたってから「ああ、いつのまにできた」とか
「こういうことだったのか」というふうに時間や自分の経験に助けられて
たどりつくことは多いのも、
同じ仕組みなんじゃないかなと思っています。
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