こどもが喜ぶこととは、
お出かけすることだけではありません。
うちは、夜寝る時間が早かったので
遠出はほとんどしていません。
バイオリンも、たった20分ですが365日欠かさず練習していたので
それを、お出かけだから、という理由でやらないということは
なかったのです。
そして、息子たちをよく観察していると
なにも、遠くにでかけなくても
おうちで、十分楽しそうであったのです。
寝る前に、いつもより、たくさんの本をよんであげたり
「おはなし」をしたり。
作り話のようなものでも、楽しいです・
幼稚園のはなしは、たとえば、私の通っていた幼稚園の思い出や
幼稚園の頃の、エピソードを話すとか。
一緒に、クッキーや、蒸しパン、よく作りました。
兄弟がとても仲がよかったので
ふたりだけでも、楽しそうにこもって遊んでいました。
公園も、兄弟で遊んでいて、わたしはベンチで編み物をしたり
夫は読書をして、
時々、息子たちが何か戦利品をみせにきたり
何かあたらしい技？を見てほしいと、呼ばれたりするそんな過ごし方です。
毎週、海に潜っていましたが（素潜り）
それも、昼には帰宅していました。
早朝にでかけ、ひとしきり遊んだら、着替えて
さっさと帰宅。
おふろに昼から入って、昼寝して
おうちで、兄弟であそんで、夕飯。
地味なレジャーでしたが、わたしはとても楽しくて
息子達も、楽しそうでした。
お出かけすることだけじゃないんだよね。
まあ、これも、きっかけがあったから
そういう過ごし方に切り替えただけですけれど。
楽しいコトって、外にだけあるんじゃないんだよね。
内側。
身の周り。
楽しいな、ってそういうことだと思う。
私はね。そう。