息子の結婚に寄せて:子育てって究極の娯楽だ | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

2017年に、次男が大学を卒業したときの感情と
息子たちが成人になったときの感情は
似ています。
 
笑いが止まらない、という
ちょっと
ふざけた表現ですが、もう心からそう感じたのです。
 
もちろん、しみじみとしましたけれど。
 
たのしい。
そのひとことだった。
 
なんかね~
息子たちの習い事もそうだけど
 
わかりやすくPTAにしましょうか。
 
レオちゃんね、「こども」人間のこどもが、苦手みたい。
ぎょっとしているところ。
ここから、入ってこられないの。

ちびっ子が、レオとじーっと見つめ合っているところ。

 
PTAね、これすごい組織だなって思いました。
いろいろな背景の保護者たちが、
「こどもが同じ学校」というカテゴリーのおかげで
普段、会うはずのない職業や、職種のひとたちの集合体。
 
そのひとたちが、「学校行事」で、
一緒に、できるお手伝い(学校の)をする。
 
簡単に言うとそうだよね?
 
そりゃあ、意思疎通が難しいでしょう。
価値観も違う、でも行事にむけてのカウントダウン
つまり時間(期間)制限があるから
「ふつう、こうでしょ・・・」というみんなの「ふつう」が
もう、たくさん噴出。
 
そういう機会ってすごく貴重で、おもしろいなって
わたしは思っています。
 
 
じーーーー。

 

 
徹底的に、意見を戦わせるのを見たこともあります。
わたしが、価値観が変わった瞬間もありました。
 
何度か記事にしたので、ここでは簡単に書きます。
役員会の朝、会議室のテーブル(だったかな)に花が飾ってあった。
という出来事。
 
当時、役員会(定例会)をいかに効率的に短時間で成果をだすには?と
それまで、2~3時間かけてやっていた会議を30~40分までに短縮し・・まあ処理という感覚だったかな。(今思うと)
 
それが、素晴らしいと思い込んでいたころの出来事でした。
 
その花は、役員会の一人が自宅の庭の花を摘んで会議室のビン?コップ?に挿し飾った。
 
衝撃でした。
だって、効率を優先することこそが、みんなが望んでいる事なのだと
思い込んでいたのですから。私は。
 
花を会議室に飾る、なんて忘れていたことです。
 
余裕のない私。効率の追求に夢中になって、
従来は、雑談しながら、っゆったり会議をしていた時間。
それは無駄で「浪費」とわたしは考えていたのです。
 
違った。それは「娯楽」だったのだ。
一瞬で、そのことを感じた(思いだした・・?)出来事。
わたしの中では、大きな体験となりました。
それは、効率を優先しない生活として、今でも深い影響をもっています。
 
ちびっこの存在に戸惑うレオ。

 

 

 

こどもがいたから

PTAの体験ができたのです。

 

わたしの世界は「こども」の存在で、広がっていきました。

 

PTAは、まあ楽しいことばかりではなかったはずですが

それでも未知の、想像もしないいろいろは

刺激的で、おもしろいな、と思う時間でした。

 

 

レッスン終了後は、家族の空間にします。

全てを掃除。

床掃除マスト。

チョビ監督。

 

 

世界は、広がる。

家族のおかげでね。

広いから、選べます。

 

何度も拭きます。

 

 

 

そう、広がるのです。

 

 

息子たちのおかげで、

わたしの世界はどんどん広くなっていきました。

 

バッグ、お客さまを送った後に、掃除をはじめます。

 

 

人間って面白いな。

人間を育てるって、やっぱり娯楽でしょう。

 

親の影響って気にする人がいますけれど

人間って、そんなやわじゃない。

 

本人の意志。

人間の意志は、他人から見えないことが多いけれど

よーく、よーく「見る」と

見えるよ。

 

それを見るのも、やっぱり娯楽。

 

 

 

細かい部分ばかりに、心や目を奪われないように。

 

 

広がる。広がる。

 

 

ほんと、広がっていくだなと、

 

そうか、餌、片づけちゃダメなんだよね。ppp

今、今。

 
たのしいよねえ。
ありがとう、息子たち。