掃除に対して、
過剰に反応するひと。
「掃除する時間あるなら、話し相手しろ」
とか
「掃除より、介護のほうを優先しろ」
とか
かな?
「掃除なんか、後回しで良い。
床を拭く時間があるなら、からだを拭いてやれ」
あなたは、そうしたらいい。
やりたいように、あなたはやればいい。
わたしは違います。
掃除は、全ての土台です。
人間だけでなく、生きているもの、
動物や昆虫でさえ、巣の清潔は命に関わる
本能です。
ただ
清潔さは、やらなくても
影響は感じにくいかもしれません。
空腹感や睡眠欲とは違う
穏やかな欲求。
恐ろしい話です。
ほんの少しずつ乱れた空間は、そこにいる人間の感覚を鈍らせます。
……
自宅に限らず、病院、学校、ホテル
街中、
毎日、掃除は行われています。
日常だからです。
精度では無い。
自分の顔や手足を洗うように
毎日清潔な下着を変えるように
過ごす部屋を整え、水で拭く。
暮らす町、過ごす学校、訪れる病院
掃除ができないコンプレックスは
「上手にできない自分」に対してではなく
「やらない自分に対して、責める気持ち」なのでしょう。
目の前を拭く。で十分なのです。
掃除をしなくても、大事にならないのは
健康であるとき。
弱っている時、
疲れている時
まず、掃除で空気をきれいにする。
花が枯れました。