3歳といいますと、本当にあかちゃんなのです。
厳密に言いますと3歳10か月。
4歳になって春が来て、夏が来て、秋がきて・・・と
まいにち5分の4回を繰り返しました。
その5分は、一度も音を弾くこともなく(音を出すことがない)
まいにち、365日続けます。
そして冬が来る頃に、音を出すことをおしえていただきました。
①たつこと
②楽器を持つこと
③ごあいさつ
そして
④弓をつかうこと
わたしは、ピアノとエレクトーンをやりましたし私自身、姉妹なので
いったい、これはどういうことか?と
不思議でたまりません。
それでも、この時期に
息子の一番(?)集中できる時間帯や、気が散らないようにするにはどうしたらいいか
とか
風邪などで、5分もできない日のカバー方法など
いつも、どうやったらいいかな?と考えていました。
私が恐れていたのは、上達の具合ではなく、
この時点での習慣づけを、軽く見てしまう姿勢でした。
「やらなくていいんじゃない?」「それが練習なの?」
「やる意味ある?」と
助言をもらいました。
他人から。
バイオリンは、毎日ご飯と同じように
やるものである。
当たり前のことで食事の時間が決まっているように
一定の時間にやる。
習慣が、体調不良や日々の大人の都合で
「たった5分だから、いいや」という考えは、
バイオリンという、ひとつのお稽古についてではなく
もう、一事が万事。
ほかの生活のはしはしに、そういう態度は影響するでしょう。
親ができることは、少ないのです。
①死なないようにすること
②生活のリズムをおしえること(習慣)
です。
4歳、少しバイオリンと仲良くなってきました。
この時に、日常で私が採用していたのは
音楽を流す、ということです。
「耳」とリズムうちです。
つづきます。